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本日は “WEDDING CAKE” のお話です。
18世紀のイギリス、ウエディングケーキは
今のような生クリームのケーキではなく
木の実などを加え、固く焼き上げた
シュガーケーキでした。
シュガーペーストでレース模様などの装飾を施したケーキは
砂糖が貴重だった時代の、豊かさ・繁栄・幸福のシンボルとなったのです。
19世紀、イギリスのヴィクトリア女王ご成婚の際
3段重ねのシュガーケーキが広まったとされております。
3段には一つ一つ
1段目(下段) 出席したゲストの方へのおすそわけ
2段目(中段) 当日来れなかった方へのおすそわけ
3段目(上段) これから生まれてくる子供へ
こういった意味があり
イギリスでは今も上段は保存し
生まれてきた子供の誕生日や結婚記念日に
今では、お二人らしいオリジナルの生クリームケーキを
ファーストバイトやケーキサーブで
盛り上がる演出がありますが
昔から伝わる由来もいろいろな想いがあり
素敵ですね♡
Lotta 山崎